SEOの根底について考える
ホームページを作ろうとした時「SEO!」「SEO重視!」みたいな人にぶちあたる事があるんですが、ちょっと思った事があったので書いてみます。
そもそもSEOとは
私は「セオ」って連呼してよく怒られていましたが「エス・イー・オー」と呼びます。
一言で説明するならば「検索エンジンで順位をあげること」を指しています。
検索エンジン(google、Yahoo!など)で、検索した際に1ページ目の上位に表示された方がお客さんに見てもらえる可能性が増えますよね。順位を決める解析には専用のロボットがいて、突然サイトにやってきては分析して去っていきます。(呼んでもきてくれますし定期的にもきているようです。)
人間ではなくロボットなので書き方にお作法があります。
そこで登場するのがSEOです。
キーワードを考える、文章を2000文字程度書く、などいろいろ言われてます。
あなたが近所のクリーニング屋を探したくなって「とほほ町 クリーニング」と検索したとします。そこで他県の遠〜いクリーニング店、しかも業務用のサイトがずらっと並んでも困りますよね。うーん!ミスマッチ!
検索エンジンでは、ユーザーが欲しい情報を如何に正しくピンポイントで紹介できるかを考えてサイトを分析しています。なので言い換えれば「順位が高いサイト」とは検索した単語について正しく情報が書いてあるアクセス数(お客さん)が多いサイトなのです。
だけどSEO対策だけが正しいわけじゃない
でも、ここで忘れないでいて欲しいのが、どういうサイトが上位に表示されるのか、という視点です。
2000文字がいいらしい!とかSEOばかり気にしすぎると誰に見てもらうかを見誤ってしまいます。
目的はお客さんです。ロボットの為だけのサイトではとてもツマラナイサイトになってしまいます。
まずはお客さん目線に立って使いやすさや見易さを優先に大切なことをしっかり綴る。
- なんと入力してサイトを調べるだろう?その単語はサイトに書いてあるだろうか?
- 何を知りたいだろう?メニュー?開店時間?連絡先?優先順位は?
- また来てもらう為にはどんな情報がいるだろう?
しっかりとお客さんに愛される基盤ができていればおのずとSEOにも繋がります。
それを忘れないで欲しいです。
どれだけお客さん優先でSEO的にアウトでも正しい情報を載せることで上位を狙うことはできるはずです。
ホームページは作って終わりではありません。可愛がって育ててください。
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