内蔵バッテリーについて再考する
ガジェット好きを公言している私ですが、今回リサイクル回収を経験して、今後ガジェットを選ぶことについて考え直したいと思いました。
内蔵バッテリー製品の多さ
昨今、リチウムイオンバッテリーの小型化などで、様々な製品が増えています。マウス、イヤホン、ハンディファン、電子タバコ、ミニライト、モバイルキーボード…
どれもガジェット好きとしては、とても魅力的でとても便利です。
もちろん内蔵バッテリータイプの製品もたくさん持っていました。でも、いざ使わなくなっても燃やすゴミなどで回収してもらえない為、使わなくなった製品がなんとなく溜まっていました。
内蔵バッテリーの危険性
ただし、放置していてるだけでもバッテリーは劣化していきます。火災の原因になることもあります。「一度落としたら使わないで」とバッテリーの危険性がニュースになったりしています。自分は大丈夫、と思いながら、でも小さければ小さいほど「落とす」なんてことはよくあります。
回収BOXでも受付拒否
自社製品の自主回収をしているメーカーもありますが、海外製のものは送料もあるし、そもそも回収していない、不明なところも多く、回収BOXを設置している店舗はいくつかありましたが、劣化して膨らんでいるバッテリーはNGの所が多かったです。
有料リサイクル
いきついたのはヨドバシカメラ。膨らんだバッテリーも無料回収してくれると噂で聞き、ひとまず持っていきました。スムーズに回収してくれましたが、バッテリー以外の内蔵バッテリー型のイヤホンなどの製品になると有料回収となってしまうとのこと。1つのイヤホンでも500円程度かかるというのです。
まさか、数千円で買ったイヤホンに更にお金がかかるというのは思っていませんでした。
ガジェットの見直し
購入するガジェットが、今後内蔵バッテリー製なのかはよく考えないといけないなと思いました。海外の製品など、興味深いものについつい手が出てしまいますが、有料リサイクルに出す「最後」についても頭に入れて選択したいと思いました。さらに、危険性についても備えて傷つけないようにするなど工夫も必要だと思います。
大切なものは定期的に充電し、管理する。それが出来ないなら買わない選択肢もあると思いました。
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