iPhone関連デバイスのバッテリーをウィジェットで管理できるアプリ：AllMyBatteriesをレビュー

iPhone、放置していつもバッテリー0％にしてしまうんですよね。そこで探したらありました。しかも、ウィジェット対応！

AllMyBatteriesとは

iCloud経由でデバイスのバッテリー状況を把握するアプリのようです。その為、同じAppleアカウント（同じiCloud）で管理されているデバイスのバッテリーを全て把握できる様子。

iPhone、iPad、Mac、Apple Pencil、Apple Watchなどなど。

また、Apple製品以外のBluetooth機器の登録もできるようです。※未確認

無料版では3台まで登録できます。

メリット

このアプリにより、久々に使うApple Pencil、AirPodsなどの周辺機器がいざという時に使えないを防ぐことができそうです。また、バッテリーを0％のまま放置することは故障の原因となるので高価なApple製品だからこそチェックしておきたいです。

デメリット

これはまだ未検証ですが、各デバイスの状況を常にバックグラウンドで取得する仕様の為、バッテリーの減りが増えることが予想されます。許容範囲なのかはまた様子を見たいと思います。特にウィジェットなどはバッテリー食いの可能性があります。その場合は、通知のみの利用の方がバッテリーを使わないかもしれません。

追記：バッテリーはウィジェットを使っても数%でした。ただし、低電力モードでは動作しないと表示されました。

設定アプリのバッテリーから各アプリの使用したバッテリー％が見られます。

標準のバッテリーアプリとの違い

標準のバッテリーアプリは、デバイスごとにBluetoothで接続しているものしか見ることができません。

その為、AllMyBatteriesを使う事で放置しがちなMac用キーボードなどのデバイスを、主軸となるデバイスに紐付ける事で過放電を防ぐ事ができるでしょう。

ロック画面やホーム画面にウィジェットとして表示することができる為、見逃さずに済みそうです。

（AllMyBatteriesと標準アプリのウィジェットを並べると数％差異があるようですが誤差範囲ですね）

設定手順

①入手先はこちら

②確認したいデバイスの登録

iPhoneやMacの場合は、アプリのダウンロードがそれぞれに必要です。

周辺機器のApple Pencilなどはダウンロード不要（いや、そもそもできないケド。）

ちなみにアイコンを変えることもできます。自動でデバイスのバージョンを判別してデバイスに近い画像にしてくれますが、iPhone2台持ちなどの場合はアイコンを変える事で判別できそうです。

③使用状況の確認

利用に必要な権限について左上のメニューボタンの「権限」欄から確認できます。

iCloudについては、アプリの説明書きではiCloud Driveへの権限が必要と説明されていましたが、アプリだけの権限で使えています。赤いエラー文字は消えません。

通知機能も使えますが私はウィジェットで一目瞭然の為オフにしていますが、頼もしい機能ですね。