適応障害:減薬失敗…
先月、「抗うつ剤を0.5錠減らしてみてもいいのかなぁ」という先生の一言に食いついて減らしてもらいました。先生は不安そうに、念の為、頓服を出すと言って下さったのに大丈夫!と能天気に断ってしまった私が愚かでした。
異変に気づいた時にはもう遅く
抗うつ剤を減らして3週間ほどたって、ある日お風呂に10分入る事が耐えられなくなってイライラが止まらなくなりました。気分転換に散歩に出かけるも、だんだん泣けてきて公園で1人号泣していました。
なんとか家に帰ったけど、足が重く引きづるように歩いていて、やっとうつが悪化している事に気づきました。
振り返ってみる
薬の効果がでる期間は人それぞれと思いますが、私の場合は効果がでるのに1週間程度かかります。そこから徐々に悪化していっていたようです。
振り返ると、お風呂に浸かるのにルーティンの10分が嫌で3分にしていたり、イライラしてネガティブな事を言うことが増えてきていました。
症状
いつもの症状がまた出てきています。
ただ、今回は健忘が少し強い気がします。足し算などの簡単な計算がメモを取りながらでないとできなかったり、何かをしに部屋にいったのに何をしたかったかわからなくなって立ち往生したり、人や物の名前でないなど、覚えたり思い出すのが難しいです。
- イライラ
- 突然泣き出す
- ネガティブ思考に陥る(自分はなんて役立たずなんだろう)
- 不眠の悪化(数時間ごとに目が覚める、でも眠たくて動けない)
- 手の震え
- 健忘
- 吐き気(今の所、嘔吐は我慢できている)
- 体が重くて動きが鈍くなる
- 体の強張り
- しんどくて何もできず寝ている(公共の場では座り込んでしまう)
- 疲れると全身が痛む(筋肉痛ではない)
- 無気力
生活状況
勤務日は、帰宅後すぐに食事、お風呂で20時ごろにはベッドへ。(夜中何度も目が覚めるのでそれでも寝不足)
休日は、3〜4時間ほど活動して後は疲れて休養。
対策として
- 薬の量を戻す
- 深呼吸などでリラックスする時間を考える
- ネガティブ思考が始まったら薬のせいだということを思い出す
- できなかった事を悔やまない
- 忘れがちになっていた記録を再開
- 今後は次の減薬タイミングをよく考える(休める体制にあるか)
- 先生の言葉を信じて任せる
焦っても仕方ないのはわかっているのですが、薬を減らせる=元気になったと思いがちで気持ちはガックリ。薬の量を増やしてどれくらいで復活できるのか、はたまた復活できないのか記録しておこうと思います。
追記
2週間ほど薬の量を戻して様子を見ましたが、気分の落ち込みが酷く自殺が頭をよぎり、これはヤバいと次の日は仕事を休んで静養しました。
本当は病院に行きたかったのですが動けず。電話で連絡を取り、事情を話して2錠に戻した上でもう半錠増やして良いか確認して様子を見ることになりました。丁度2週間後には診察なので、落ち着いていると良いのですが、、、たった半錠ですが難しいです。
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